【洋画】プロメテウス
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エイリアン誕生秘話その1 。
地球から遠い星に、人類を創造した奴がいるかもしれないということで、一行は宇宙船で調査に向かい、いざその星に降り立つと、丁度降りた先に遺跡があったので乗り込むのだが、人間よりでかい人間のような生き物の亡骸があり、さらに人間の顔にそっくりなモニュメントまであった。
いかにも真っ先に死にそうな二人の博士はその状況に恐れをなして逃げてしまうが、巨大な嵐がきたので、調査隊も亡骸や謎の筒を持って船に帰還する。
人間そっくりなアンドロイドは謎の筒を調べると、何か固形物が混じった液体のようなものが出てきたので、とりあえずこっそりと仲間の男に飲み物に混ぜて飲ませるのである。男はその後、恋人と合体するのだが、これが後に大変なことになる。
艦長がブロンドとちちくり合っている間、遺跡に取り残された二人の博士は、なぜか謎の生き物に自ら近づき案の定殺されてしまう。
結局のところ、遺跡は遺跡でなく宇宙船であり、例の液体の正体は、宇宙人が開発した、灰になったりゾンビになって凶暴化したり、女が化け物を孕んでしまう恐ろしいウイルス的なものだったらしい。
ショウ博士は化け物を孕んでそれを自動手術室で帝王切開により取り出すのだが、此のシーンは強烈で、この映画で最も印象深いシーンである。しばらく此のシーンが脳裏に焼き付いてしまった。
この映画単体では理解が難しい。最初に出てくる宇宙人が液体を飲んで身を川に投げ出し溶けるシーンとか、アンドロイドは何を考えているのかなど。
ともかく、僕たちの知っているみんななのエイリアンは最後の最後に登場する。