【漫画】『六道の悪女たち』感想とストーリー
あらすじ
亜森高校の1年生、六道はいじめられっ子である。いじめられっ子友達の通称「大佐」と「課長」とともに、形見のせまい学園生活を送っていた。
そんなある日、死んだはずの祖父から巻物が届く。その巻物を開くと、六道は「悪女から惚れられる」術にかかってしまう。
その日を境に、六道の学園生活は一変する。不良からいじめられることはなくなり、ヤカラみたいな女子に囲まれ、波乱の学園生活が幕を明けたのである。
感想
主人公の六道は、ハーレムに溺れるでも、自分に惚れた女子を利用することもなく、彼女らとの関わりの中で成長していく。
主人公は気弱だが誠実で、熱血であり、この漫画の魅力の一つに違いない。ギャグが豊富に盛り込まれており、不良漫画だが笑いながら、時には胸キュンや涙ぐませてもくれる熱血少年漫画。
第一話から完成された構成力。読ませる力がすごい。
絵はクセが強いが読んでいくうちに気にならなくなる。凶悪なヤンキーヒロインが可愛く見えてくるから不思議だ。