Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

トゥモロー・ウォー ネタバレあらすじ

 

トゥモロー・ウォー

トゥモロー・ウォー

  • クリス・プラット
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 クリス・プラットは元軍人で、現在は嫁と娘の3人でほのぼの暮らしていたのだが、サッカー中継を見ていると突然未来から兵士たちが現れ、将来人類は滅亡するとのたまうので世界はパニックになるのである。

 未来の世界ではもはや人口が減りすぎており、兵士がいないので過去に援軍を求めにきたというわけなのである。

 なんやかんやでクリス・プラットは数年後に事故死することが判明し、それなら未来で戦って死んでこいと言わんばかりに戦地に送られるのである。そして多数の志願兵が送られるのだが座標を間違えて上空に設定され、いきなり半数以上が落下死してしまうのである。

 そして登場する醜悪なエイリアン。鋭利なトゲを飛ばしてくる嫌らしいヤツである。結局こいつらは何だったのか、ついぞ明かされることはない。

 クリス・プラットは大きく成長した娘と出会い、彼女は毒薬を開発していたがエイリアンのメスには効かないので、メスを捕獲する作戦に乗り出し、見事捕まえて毒薬を開発するのだがエイリアンの大群が基地に押し寄せ、娘は毒薬を父に託し過去へ戻らせることで、未来を変えさせるのだが、彼女自身は死んでしまうのである。

 過去と未来を自由に行き来できないもどかしさのなか、クリス・プラットは毒薬を量産し、さらにエイリアンが既に地球に存在していたことを突き止め、みごと事前の殲滅に成功するのである。

【3DCGアニメ】ドラゴンクエスト ユア・ストーリー ネタバレ感想

ショッキングなラストで話題となった本作。「ゲーマーをバカにしている」という感想などもあった。

僕はネタバレを事前に見てから、ワクワクドキドキしながら例のラストシーンを待ちわびた。

ラストシーンについて言及する前に、それまでの本作の感想について述べたい。

まず僕が感じた違和感は、青年になったヘンリーの口調だ。子供時代のように高飛車で王子を自負した口調。あれ?こんなキャラだっけ?ヘンリーは奴隷時代を経て、好青年になった記憶があるのだけど。

あとは、娘がいないのが気になったくらいかな。一人っ子になっちゃってるよ。


キャラについて。フローラがスゴク可愛い。極ビアンカ派の僕もこれは悩むかもしれない。ゲームの中で花嫁イベントは盛り上がるポイントだけど、この映画でもよく出来ていると思う。

主人公については、違和感がないこともないが、見ていたら慣れた。


さて、肝心のラストシーンだが、結論からいうと、笑った。

スライムが出てきて「ゲームをやり遂げろおおおおお!!」というところも笑える。

ネタバレを知らずに見ていると、「え、なにこれ」となるだろうなあ。

なぜ、こんなことになったのか。普通に終わらせれば良かったと思うけど。

主人公「お前たちの存在は、本物だ」

いやいや、そんなこと言ってる場合じゃないだろ。運営に報告してパッチ当ててもらえ。


それまで、それなりに良いドラクエワールドだったのに、もったいない。

【洋画】秀逸な戦争映画。『Eye in The Sky』

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(字幕版)

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  • 発売日: 2017/07/04
  • メディア: Prime Video

ストーリー

国際指名手配のテロリストを追跡。ついにそのアジトをアラブにて発見。ドローンを駆使して遠隔から様子を伺う政府と軍。

遠隔爆撃にて有無を言わさず殺害するか?しかしそのテロリストはイギリス人。拘束するか。

事態は急転。大量の爆薬がアジト内に。このままでは多くの犠牲者が出てしまう。直ちに爆撃しなければならない。アジト近くの一般人の犠牲はやむを得ない。しかし、発射直前、一人の少女がアジトの近くに現れるのである。

感想

極端にいうと、「撃つの?撃たないの?どうすんの!」と、それだけを映画化したみたいな作品。

それなのに緊迫感があり、「果たしてどうなるのか」とハラハラする。上手いというか、秀逸な映画だなあと思った。

見終わると、考えさせられる映画。