Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

【洋画】ゾンビ忍者vsブラック・オプス 感想

ブラック・オプス 超極秘任務 [DVD]

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ストーリー

 アンブレラ的な会社でアウトブレイクが起きて、ゾンビがパーリーピーポーを皆殺しにしてしまう。そこへ特殊部隊が現れるが、ゾンビは弾を避け、殴る蹴るで隊員たちをフルボッコ
 生き残った数人の隊員はゾンビ忍者を追跡する。
 ちなみに、ゾンビではあるが噛みつきはしないし感染もしない。主にパンチやキック、首を締めて殺そうとしてくる。
 無駄に肩や頭を動かすのがちょっと面白い。

 そこへ、たまたま警備員の採用面接を受けていた元ブラック・オプス隊員と面接官の可愛い女性がブラック・オプスとハチ合わせる。
 そこで、オプスの任務は研究データの入手と目撃者の抹殺であることが判明。

 元隊員は激怒し、オプスのリーダーと喧嘩。オプスの一人は元隊員と知り合いだったのでオプスを裏切り、まさかのオプス仲間割れ展開。

 決着はつかず、両者は一旦離れる。オプスはマリ博士を見つけると、殺そうとするが、ゾンビ忍者が闖入。隊員一人を殺す。その間にマリは逃亡。
 忍者じゃなくてカンフーゾンビでも良かったんじゃないか。

 そして、マリと元隊員と裏切りオプスが合流。

 果たして一行は建物を脱出することはできるのか。

ゾンビについて

 ゾンビの設定として、上記以外では、血が一滴も無く、完全なる死体が動いているというもの。生体反応がないということだ。
 しかし、とあるシーンで忍者ゾンビをよく見るとめちゃくちゃ汗をかいている。血はないが汗はかくらしい。
 あと、誰かに操られているというフラグが立てられるが、特に回収されることはない。

その他

 ・ゾンビが日本刀をゆっくり抜くシーンは、ジョジョに登場するアヌビス神のチャカを思い出した。

 ・ゾンビ映画ではあるが、流血は少なめ。ゾンビが殺されるシーンは直接描写されないし、直接的なグロ表現はほとんどない。

 ・西部劇の早撃ちのようなシーンがあるが、なぜ最初から抜いてる方が負けるのだろう。それともいったん収めたのだろうか。

 ・最後に、なぜか襲わずに走り去っていくゾンビ。謎だけを残して映画は終わる。この物語の続きが見られることは永遠に無い気がする。