Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

【洋画】『ダンケルク』

 フランス北部の海岸、ダンケルクに追い詰められた40万の英仏兵士。

 迫りくるドイツ。兵士たちは、ただただ助けを待つのみであった。

 英国は自国の兵士だけを助けたいという思惑があり、しかも決戦に備えて駆逐艦や戦闘機を温存。1隻ずつしか船を送らない。戦闘機も数機しか来ない。

 ドイツによる爆撃で沈む船。我先に逃げたい兵士。のけものにされる仏兵士。

 醜い人間模様が描かれるけども、最後は美談っぽく終わる。

 戦闘シーンは、ただただ歩兵たちが爆撃されるだけ。空戦が少しある。敵の戦闘機を撃破して「Yeahhhhh!」というお約束のシーンもある。