Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

【映画】ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

 アメリカに住む少年ジェイクは、祖父から不思議な話を小さい頃からよく聞いていたが、あまり信じてはいなかった。ある夜、祖父の家に行くと祖父は目玉をくり抜かれた状態で倒れていて、しかしジェイクに離島へ行くよう伝える。その時ジェイクは化物を目撃するが、どうやら他の人には見えていないようで、精神を病んでいると誤解されてしまう。
 精神を病んでいるので、療養のため例の離島へ行くことなり、精神科医も勧めるのでジェイクは父と共に離島へ向かう。
 離島にはミス・ペレグリンと奇妙な子供たちがいて、彼らは超能力者というか、異能者なのである。ループ、という特別な空間を作って生きているらしい。
 悪い能力者がいて、ジェイクはそいつらと戦うことになるのである。

 なんというか、能力者同士の戦いは地味である。もっと、炎を操る少女や、双子の恐ろしい能力を有効活用できないものだろうか。

 とにかく目玉関連でおぞましいシーンが多い。祖父や悪役は目玉をくり抜かれれるし、子どもたちの目玉を食いまくる怪物もなかなか。