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【映画】カールじいさんの空飛ぶ家 感想

カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]

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 カール少年は冒険家マンツに憧れ、同じくマンツに憧れる少女エリーはカールと幼なじみになり、共に冒険の約束をし、青年になると結婚に至り、子供を授かる準備をするのだが、子供はついに授かることはない。

 やがて二人は年を取り、カールは子供の頃から夢見ていた南米への冒険の旅を始めるため、チケットを買うのだが、エリーは体調を崩してしまい、逝ってしまう。

 寂しい日々を過ごすカールは、立ち退きを迫られ、工事作業員を殴ったことで老人ホームからお迎えが来ることになるので、思い出深き家と共に引っ越しと同時に南米への冒険を敢行するため、家に大量の風船を取り付け飛び立つ。なぜかそこに近所の少年が同乗していた。

 少年は母が義理で、父は仕事でまったく会えないという、ある意味カールと同じように寂しい心情を持ち合わせていた。

  • エリーおばあさんが亡くなる所で泣いた。筆者の最大の感動ポイントは序盤であった。
  • 少年があまり可愛くない。アジア人っぽい顔だと思ったら本当にアジア人だった。
  • 冒険家マンツは変な鳥を捕まえるより犬が喋る装置を持って帰った方が良いと思う。
  • 犬が喋ったり飛行機を操縦したり、ちょっとファンタジー要素が強すぎる気がする。