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【小説】十五少年漂流記

十五少年漂流記 (新潮文庫)

十五少年漂流記 (新潮文庫)

 とある少年のイタズラにより15人の少年が漂流してしまい、たどり着いた無人島で、かつて同じく漂流したのであろう骸骨が住んでいたと思しき洞窟を住まいとし、かつてその骸骨が作成したのであろうマップを手に入れ、島を探索したり、選挙によってリーダーを選んだり、学校の勉強が送れないように勉強したりとしているうちに、リーダーへの不満を募らせ反旗を翻した一部の少年たちは洞窟を飛び出してしまうが、そんな彼らを見送った洞窟組はJUNGLEで倒れている女性を発見し、介抱すると、女性は海賊っぽい奴らからなんとか逃れ、しかしそいつらはこの島のどこかにいるし、なおかつ銃を持っているというので、リーダーは急いで反洞窟派を探しに向かい、洞窟組と反洞窟派は合流、協力して敵に立ち向かう。