Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

【洋画】ドライビングMISSデイジー

5/5

 ユダヤ人のデイジーお祖母ちゃんが車を運転して事故ってしまうので、工場を運営する息子は運転手を雇うことにする。
 仕事を探していた黒人のモーガン・フリーマンは、息子に雇われることになり、オバアの家へ行くが、オバアはつっけんどんな態度を取り続ける。そう、オバアはかなり厄介な性格なのである。
 モーガン・フリーマンって良い役者だなあ、しみじみと思うのだが、そんな彼とオバアと、黒人メイド三人の生活が始まるのである。
 
 オバアとモーガンの交流を描いた作品なのだが、中盤でダレることなく、メリハリのあるストーリーで、最後まで見て、なんだか良い気持ちになった。オバアはツンデレ
 ということで、これは中々良い映画だと思う。ほのぼの系。
 
 ただ、邦題が微妙すぎる。原題のままなのだが、なぜミスだけミスではなくMISSなんだろう。タイトルで損していると思う。