Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

ウォーリー 感想

 人類がいなくなった遠い未来の地球、荒廃しきって、生物も何の気配もない街で動き続けるゴミ収集ロボのウォーリーは、長い時を経て自我を持ったのか人間のアイテムをコレクションし、自分で自分を直してしまうのだが、ビデオで人間が手をつなぐシーンを見て、自分も誰かと手を繋ぎたいと思うのである。

 なぜかゴキブリのような昆虫が出て来て、なぜかウォーリーに懐いていて、かなりの知能があるようだ、きっともっと時間が経ったら二足歩行の人型に進化しているかもしれない。

 それはともかく、ウォーリーの前に調査ロボが空から降ってくる。それはイブという名前で、地球を調査しにきたのであるが、目的のものは見つからず、それは実はウォーリーが持っていて、2体は恋に発展していく。

 細かいことはともかく、ロボの可愛さに癒された。
 あと、生き残りの人類はもれなく肥満体型になっていて、そこも面白い。

 中盤で一時怠くなったものの、楽しめた。