Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

Final Fantasy XIII

 空に浮かぶ楽園、コクーンで物語は始まる。主人公のライトニングとアフロ黒人のサッズは列車に乗り込んで暴れてみせると、列車に乗っていたほかの人も便乗して暴れ始める。そんなことになったのもライトの妹セラがパルス(下界)のファルシ(神的なもの)にルシ(神の使い的なもの)に、つまりパルスのルシにされてしまったからである。そんなセラを恋人のスノウは助けようとして動いていく。あとはまあホープとファングとヴァニラという人がいて、最終的にみんな集合するという話である。
 世界観がすごくて、次から次へと未知の用語が飛び出してくるが、ゲーム中にいつでも説明を見れるので、理解に時間はかからない。
 映像も美麗である。肌の質感も目を見張るものがある。
 ゲームプレイは、戦闘が新鮮で面白い。後半、ミッションを受けることができるようになるが、おつかい感がすごい。瞬間移動ができるものの、ある位置からある位置まで。チョコボに乗れるようになっても、広いフィールドでしか乗れない。いつでもすぐ乗れるわけではなく、チョコボがいるところまで行かなくてはいけない。移動面でかなりダレる。
 ストーリに関しては、普通である。エンディングを終えても特に感じるものはなかったし、感情移入もあまりできなかった。


FINAL FANTASY XIII