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【自然科学本】『ひとの目、驚異の進化』

ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ

ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ

本書について

 著者は、人間には4つの超能力があると主張する。すなわち、感情を読む力、透視する力、未来予知、霊読である。

 以下、一部内容を紹介する。

テレパシー

 感情をよむとは、人の肌を見て、真っ赤になっているので怒っている、とわかったり、紫色なので具合が悪いといった健康状態までわかる能力のことを言っているのである。
 さらに著者は、人の肌、色覚などについて言及する。

透視

 なぜ、目は横ではなく前についているのか。参考画像がキモい。
 
 もしあなたがリスに変えられ、ジャングルに飛ばされたなら、あなたはきっと、チンパンジーに延々と追いかけ回され、食べられてしまうだろう。そう、チンパンジーにも我々にも、透視能力が備わっているのである!

未来予知

 飛んでくるボールをキャッチできるでしょう?それは未来予知ができるからだ!

 錯視画像いっぱい。

霊読

 文字や絵を読むという力。

 ライチュウをネズミとして紹介するって、ちょっと違うような気がする。

感想

 所々面白いけれども、すこし難しい本であった。