【邦画】テルマエ・ロマエ 感想
テルマエ・ロマエ Blu-ray豪華盤(特典Blu-ray付2枚組)
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2012/11/23
- メディア: Blu-ray
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ストーリー
西暦1世紀の古代ローマにて、ルシウスこと阿部寛は浴場の設計者であったが、たいしたものが作れずにクビになってしまい、大衆風呂(テルマエ)に潜りながら考えていると、風呂の壁面にある穴に吸い込まれ、現代の日本へ、それも公衆浴場へ時空を超えて現れたのだが、その風呂場を平たい顔族という奴隷専用の風呂場と考え、見たことの無いものばかりで興奮しつつ、女風呂にまで侵入してしまうものだから、張り倒されてしまうのである。
ルシウスは、ローマに戻って現代の風呂を再現し、これがバカウケするのである。
以降、度々タイムスリップしてルシウスはインスピレーションを得る。
一方、現代の日本でしがない漫画家志望の上戸彩の前に、なぜか毎回ルシウスが現れる。やがて上戸彩はラテン語をマスターし、ルシウスと意思疎通できるようになる。
ルシウスの方は、どんどん名誉を得て市村正親扮するハドリアヌス皇帝のテルマエを作るまでになる。
やがて、ケイオニウスこと北村一輝のテルマエを作ることも要請されるが、ルシウスはケイオニウスは皇帝の器ではないと感じ、これを拒否。しかし、上戸彩から、このままではケイオニウスが皇帝となり、史実と異なってしまうと言われる。
感想
この作品の面白いところはやはり、ローマ人の古代と現代のギャップに対する反応だろう。しかし、リアクションばかりだと飽きてしまうので適度に古代に戻ってメリハリをつけている。
個人的には公衆浴場は嫌いである。水回りに関してはやや潔癖で、そういった所には行けない。
とにかく、古代ローマは好きな時代なので、見ていて楽しかった。