Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

実写版進撃の巨人前・後編

 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN  DVD 通常版

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN DVD 通常版

 ストーリー(ネタバレ)
 舞台は完全に日本、それもキラキラネームが当たり前になっている未来の日本であろう。アルミンやジャンなんて名前の日本人がいるのだから、リヴァイがいても良いと思うのだが、まあ逆に登場しなくてよかった面もあるかもしれない。漫画版のイメージが損なわれないという意味で。
 巨人が人を食うシーンはどうなるかと思ったが、もうそのままである。つまり、がっつり人を食している。見事なまでの食いっぷりである。
 最終的にエレンも食われる。前編終了。
 後編は、不発弾で壁の穴を塞ごうとし、巨人になったエレンと超大型巨人が決戦。そこに例の隊長が巨人になって現れてなぜかエレンを助けて終わり。結局隊長は何がやりたかったのか、わけわかめなまま終わる。

 ストーリーは非常に退屈。眠たくなる。
 面白いのは特撮シーンのみだ。特に漫画を読んでいると余計に眠たくなるだろう。
 サシャの桜庭みなみが良かった。巨人に負けず劣らずの食い意地の張りっぷりである。全体的にストーリー部分は退屈だが、彼女の登場シーンはマシである。かわいい。
 ハンジの石原さとみも良かったと思う。巨人兵器オタクっぷりがよく強調されて、ただ漫画版での知性がなくなりただのクレイジーになってる感はある。かわいい。
 そしてグラドル水崎あやなの謎のセクシーシーンあり。
 あとは、草なぎ剛がエレンの父親で登場するが、ただのマッドサイエンティストでワロタ。そして即行退場。