Brilliant Grunt

各種作品の感想、批評。或いは、ただのメモ。

【小説】アサシンクリード 預言

7/10

アサシン クリード 預言 (ヴィレッジブックス)

アサシン クリード 預言 (ヴィレッジブックス)

  • 作者: オリヴァー・ボーデン,阿部清美
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: 文庫
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 15世紀、ルネサンスイタリアのフィレンツェに貴族の次男坊として生まれたエツィオ・アウディトーレは、喧嘩したり、恋人を作ったり、兄と屋根の上を走って競争したりしていたが、急に父と兄と弟は連れて行かれてしまって、それは陰謀だったので、エツィオは暗器を手にして暗殺者の道を歩むことになるが、実は父はアサシン教団に所属していて、テンプル騎士団と長年争っていたらしいので、暗殺リストに従ってエツィオは次々とテンプル騎士団員を粛清していくのだが、やがてテンプル騎士団がある秘宝を狙っていることがわかり、それはとんでもない力を持っているのである。

 レオナルド・ダ・ヴィンチが親友になったり、ほかにも当時のイタリアを舞台に実在した人物が登場する、フィクションとリアルが入り混じった作品。

泣ける!号泣間違いなしの戦争映画『戦場のメロディ』

5/5

戦場のメロディ [DVD]

戦場のメロディ [DVD]

 朝鮮戦争時に実際に存在した、孤児たちの合唱団をモチーフにした作品。

 歌手であり俳優のイム・シワンが主役。イムは韓国軍の兵士だが、ある戦闘で部隊のほとんどが壊滅してしまう。その時に助けた兵士のツテもあり、イムは孤児院で仕事することになる。

 その孤児院にいる女性はコ・アソン。整形感がなく個性があって、多部未華子っぽい。

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【小説】ペギー・スー 1 魔法の瞳をもつ少女

8/10

ペギー・スー(1) 魔法の瞳をもつ少女 (角川文庫)

ペギー・スー(1) 魔法の瞳をもつ少女 (角川文庫)

 世界でただひとり、お化けの姿が見えるペギー・スーだが、お化けたちはその事を快く思っていないので、ペギーに嫌がらせを行う。例えば、ペギーの手を操って黒板に卑猥なことを書かせたり、姉を殴らせたりする。
  

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