スターオーシャン4 The Last Hope
アルティメットヒッツ スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-INTERNATIONAL
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: Video Game
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
様々な惑星を植民地化する人類。主人公達は未開の惑星を調査する任務を担った。そうこうしているうちに主人公は誤って地球を木端微塵にしてしまうのである。ショックで抜け殻になる主人公は、どうにかして自己を正当化するというお話。
とりあえず、景色のグラフィックが濃い。そのせいかディスクが三枚となっている。SOシリーズはこれが初めてだけども、まあまあ楽しめた。
しかし、二周目はする気が起きなかった。キャラの好感度如何により、エンディングの展開が変わるっぽい?筆者はバッドエンドを引いてしまった。だが前述したように二周目はしなかった。
その理由のひとつは、ストーリーだろうか。主人公、挫折からの再起というよくあるジャンプ的な成長物語だが、やらかした事案が取り返しつかなすぎる。最初にもあるが、
地球が消滅してしまうのである。そこからはもうドン底に落ちてしまった主人公がうじうじするのを眺めることとなる。
ゲームとしては平凡と思う。ヒロインは可愛かった。
ちなみに筆者がプレイしたのはxbox360版なのであしからず。
テイルズオブヴェスペリア
テイルズ オブ ヴェスペリア PlayStation3 the Best
- 出版社/メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
ボリューム満点。よくディスク一枚に収まった。やりこみ要素色々あり、クリア後の引き継ぎもあるが、クリアするだけでおなかいっぱいである。
シナリオが長いけども、各シーンにおいてキャラクターの言動が割とあっさりしているので、だれない。
どうせ買うならPS3版をお勧めする。追加要素があるからだ。
『タマゾン川 多摩川でいのちを考える』 山崎充哲
- 作者: 山崎充哲
- 出版社/メーカー: 旬報社
- 発売日: 2012/06/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
かつては綺麗だった多摩川、山崎少年はそこで遊び、育ち、やがて川が汚水の川となりヘドロの玉をふわふわと放出しはじめ、すぐ上を通る電車に入り込み乗客に被害を与えるものの、大人になった山崎氏は自然環境調査員になり経験を積んで川へと戻ってくる、すると、そこには外来魚が住み着いてたので、著者は何気なく「タマゾン川、なんつって」とかなんとか言うと、流行語大賞にノミネートするのである。
金魚を捨てなければならない少年が、川辺にいた。泣いている少年に著者は、近くの公園の生けすに放とう、と提案する。すると後日、金魚は百匹に増えていた。巨大な外来魚も出現していた。外来魚の金魚大食い選手権状態だった。それを見て、著者はこの生けすを「おさかなポスト」にしてしまう。そのことが世に出ると、各地から魚を捨てに来る者が殺到。それを取材しようとするディレクターが殴られる。
著者は魚を「殺さず」に保護するやり方で、生態系を守ろうとする。また、大震災時の緊迫した状況も綴られている。
生態系などに疎い自分もよくわかったので、これは子供でも読めるのだろう。著者の温かさに触れ、魚のことについてよく知ることができた。また、生き物を飼うことの責任についても考えさせられた。